2024年05月24日

 「子宮頸がん」をご存じですか? 子宮頸部(子宮の入口)にできる「がん」のことで、20~30代の若い世代の女性のがんの中で多くを占めています。毎年約1.1万人が子宮頸がんと診断され、年間約3千人の方が亡くなっています。がんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)方も少なくありません。
 子宮頸がん予防HPVワクチンは、その子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐ予防接種です。
 対象年齢の女性は、【無料(自己負担なし)】で接種することができます。 平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの方と、高校1年生相当の方は、令和7年3月31日までが期限となります。
通常、接種完了までは約6カ月かかります。接種を希望される場合は、接種期間内に終わるようお早めに接種してください。
(注意)期限を過ぎると全額自己負担となり、約5~10万円程かかります。

詳しくはこちら
厚生労働省のホームページを参考に、効果と副反応を十分理解した上で接種してください。
厚生労働省ホームページ

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)  定期予防接種のお知らせ(西条市ホームページ)